足りないもの #320081021

自分は
想いの言語化が下手くそなのかもしれない。
ことばの限界を感じつつも諦めずに表現し続けているのかもしれない。
(前者は「自分に足りなさ」を。後者は「ことばに足りなさ」を。)
知りたいのはそのことではないのだ 僕が手を伸ばした
君の影が小さくなりかけている 言葉を使い過ぎだ
信じているさ だからもう何も話さなくていい
それは僕に出来ることの全て
信じているさ こんな事なんかすぐに忘れられる(空気公団 『融』)
言葉が足りない、と言われたときに、それはいったいどうなんだろう、「俺」が足りていないのか、「言葉」が足りていないのか、それとも「あなた」が足りていないのか、と考え込んだことがある。何も話してはいないけれど俺は充ち足りていたからだ。あなたの知りたいことと俺の話したいことは、まったくべつのことだから、話したところで足りないものは埋められないし、言葉が足りないどころか使い過ぎてしまうから、却って申し訳ないような気になる、だから話さねえよと思った。
今年に入ってからの自分は、訊かれてもいないことを一方的に喋り過ぎていて、あるいは、一を訊かれれば十を答えるほどの勢いで喋ったり書いたりしている。これが問わず語りってやつか、何やってんだろ俺、と意識はしながら止まらなかった。自分が話しているあいだは誰にも話しかけられないから、話せば話すほどに、他人からの言葉を受け取ることができなくなって、いろいろと足りない状態になる。
話してしまえば足りないものが相互に生じるから、充ち足りるためには沈黙する必要があるかもしれない。話さないことや語らないことによって伝わることがないとはいえない。話さずとも耳は澄ませていて、誰かが話し始めるのを待っている。誰にも話しかけてもらえなければ、眠たくなるから、自分の目を覚ますために話し始める。……なんだか抽象的になったけれど「言葉」について今日の仕事中に考えていたことを書いてみた。新人さんに教えてたから俺は暇で、眠くて仕方なかった。
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言葉が足りない、と言われた時。
2008/10/23 3時51分 guraそれは誰に言われたのですか?
あなたにとって、大切な人?
私にはよくわからないけど、あなたの言葉を聞きたくて、ログを読んでいます。すごく膨大で、読み切るまでに時間がかかるかもしれないけど、読み切りたいと思っています。
理由は、わからない。あなたの日常や思う事を知る事で、私が満ち足りるのかもしれない。あなたにとっての問わず語りが、私にとって意味のある事なのかもしれない。
あなたが撮る写真が好きです。
あなたが呟く自問自答が好きです。
guraさん初めまして。言葉が足りない、と言われたのは数年前のことで、最近はあまり言われていません。それは他人とあまり関わらなくなったせいなんですが、今後、再び他人と関わるようになれば、幾度となく言われるような気がします。言われているときには、俺は言葉を「受け取っている」状態だから、嬉しいんですよ。結構、無理やりに前向きな解釈なんですけどね。……と書いてみて、ああ、訊かれたことに答えてないな、と気付きました。
2008/10/23 10時03分 Yuki URL