夏を終える20080820

部屋が暑いので散歩でもしようかと考えていると雹まじりの雨が降り始めて、午後二時に三十一度あった気温が、午後三時には二十二度まで下がった。雨が小降りになるのを見計らって買物に出ようとした途端、こんどは強い横揺れに見舞われた。震源地を確かめようとテレビを見ていたあいだに再び雨が降り始める。外出を諦め、部屋でコーヒーを淹れて、漫画を読むことにする。菊池直恵『鉄子の旅』全六巻(小学館 IKKI COMIX)。
写真のコーヒーバネットは登山用品店で買った物、チタンのカップは人からの貰い物。本当は屋外でコーヒーを淹れるための道具だけど、折り畳めて嵩張らないうえに、洗うのが簡単だから重宝している。余分な蒸気を飛ばせるからネルドリップに近い味になるとか言われているけれど、ネルドリップで淹れたことがないんで、よくわからない。
あと何回の雨が降れば夏が終わって秋になるだろうか。アキアカネが飛び始める頃か、コオロギが鳴き始める頃か、あるいはセミが鳴き止んで路上に転がる頃なのか。季節は切り替わるものでなく、移り変わるものだと解ってはいるが、どこかで区切りを付けるとするなら、それは個々人の判断によるところが大きいように思う。少なくとも俺のなかでは今日で夏が終わり、初秋に差し掛かっている。去りつつある季節を名残惜しむよりは、先取りしたほうが幾らか気が楽だ。これが本当の「進取の気象」。
はてなダイアリーキーワード アキアカネ の項に「羽を取っても柿の種にはならない」とあるのだが、いまの十代や二十代の人々に赤とんぼの唄は知られているのだろうか。
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