夜半20080428
銭湯帰りにふらふらと歩きながら写真を撮った。ぽつりぽつりと雨が落ちてくるのだけど本降りにはならず、たまに思い出したようにぽつりぽつりと雨滴の落ちてくる妙ちくりんな天気で、レンズに雨が当たりはしないかと気にかけながら写真を撮った。夜にカメラを肩から提げて歩く男というのはいささか素敵に怪しげな感じだなあ、などと考えながら歩いていると、ぽつりぽつりと落ちてくる雨滴の間隔がいささか狭まってきて、これはいかんと自転車に跨り、部屋に帰ってまもなく豪雨となった。写真に格納されたExifさんの教えてくれる情報によれば俺が手持ちでブレずに撮れるのは十五分の一秒までらしい。しょぼいなあ自分。
写真がブレている今宵は、文体がいささかブレているようでもあり、話は飛ぶけども、木村伊兵衛賞の初めの頃っていうのは選考委員に小説家が入っていたらしいですね。第一回の五木寛之に始まり、吉行淳之介、井上ひさし、安部公房など。
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