日本武道館20080301
バックスタンド一階は意外に良席で、五十嵐までの距離が十メートルくらいだった。長い間ヘッドホンの中にしか存在していなかった彼らが、自分にとっては初めて具象化したのだけど、バンド自体はこれで消滅したことになる。感傷的になるとか云々より以前にまったく実感が涌かない。
01.きこえるかい 02.無効の日 03.生活 04.神のカルマ 05.I・N・M 06.Anything for today 07.イエロウ 08.月になって 09.負け犬 10.希望 11.センチメンタル 12.明日を落としても 13.もったいない 14.生きたいよ 15.途中の行方 16.ex.人間 17.正常 18.パープルムカデ 19.Sonic Disorder 20.ソドシラソ 21.天才 22.coup d'Etat 23.空をなくす 24.リアル
en.1 01.さくら 02.ニセモノ 03.新曲 04.イマジネーション 05.scene through
en.2 01.She was beautiful 02.落堕 03.真空
en.3 01.翌日 02.Reborn
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つまらない物20080307

デジタルカメラを初めて買ったのが七年前、武蔵浦和のケーズデンキで九千円くらいだったと記憶している。同じ店で翌年、二百万画素のカメラを買い、毎日カバンに入れて持ち歩いていた。それまでは全くつまらないと思えていた学校の行き帰りが、輝かしいものに変わったのだけど、僅か半年で高校卒業を迎えてしまったことが惜しい。
今でも自分を取り囲む風景がつまらないことに変わりはなく、言葉にすれば少々厄介だが、汚れているものを綺麗には写せないし、綺麗なものが綺麗に写るのは当り前のことだから、そのどちらでもなく、べつに面白くも綺麗でもないものを撮っていれば、写真の巧拙はべつとして、俺はずっと楽しいんじゃねーかなーと思いました。現に七年間は続いている。
というわけで使ってきたカメラの一覧。
- 2001年9月 NHJ Che-ez! G2 1/3型 31万画素 CMOS
- 2002年7月 EPSON CP-80Z 1/2.6型 218万画素 CCD
- 2004年6月 MINOLTA DiMAGE 7 2/3型 495万画素 CCD
- 2008年2月 FUJIFILM FinePix S2Pro APS-C 617万画素 CCD
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緑の野菜20080309

FinePix S2Pro / Ai AF Nikkor 28mm F2.8D
標準でも広角でもない微妙なレンズを買ったよ! Nikon DX フォーマットはAPS-Cサイズだから四十二ミリ相当の画角だぜ! 日本語の文章で数字を記すときにアラビア数字を使うべきか漢数字にすべきか、これは百年以上も前から続いている話題らしいですね。俺は最近四年くらい漢数字を愛用しているのですけど、さすがに「S二Pro」とか書く訳にはいかないだろう。女子高生ならば「ゎナこしの力〆ラゎ、ぇす=プ□death☆」とか書くんだろうか。俺はJKじゃないんだぜ。ちなみにイニシャルはKYです。
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オリジナル20080310

FinePix S2Pro / Ai AF Nikkor 28mm F2.8D
マックスコーヒーに駆逐されて姿を見かけなくなってきたジョージアオリジナル。サイクリング中の糖分補給でお世話になっています。先日から考えていたのだけど、一眼レフの無駄遣いだ。もう少し暖かくなったらカメラ持って小旅行に行きたいな。
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木彫20080314
雨が降りだす前にホームセンターで肥後守と桂板を買ってきた。いつも何を彫りたいのか考えないままに用意して、なんとなく何かが出来上がっている。今日はもう外出しないで部屋に引き籠もって、子持ちカレイの煮付けと、菜の花のおひたしを作って食べて、少しだけ木を削ったら眠る。
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ちょっとピンボケ20080315
お蔭様で当サイトは先月で七周年を迎えました。二月の何日かまでは覚えていないのですが、開設当時、僕は高校一年で、学校をサボりまくっていて、新宿の花園神社の辺りをふらついていた記憶があります。「物心つく」という表現を使うときに僕は戸惑うのですが、どんなときでも僕が明晰に記憶しているのは直近の二年間くらいで、それより以前のことは自分じゃない人間が取っていた行動のように思えます。だから僕が物心ついたのは大学一年の頃ということになるけれど、これも絶対ではないです。
話は変わって羽海野チカ『ハチミツとクローバー』全巻と『3月のライオン』第一巻を読んだ。自分が一番近いのは竹本かもしれないけれど(稚内まで自転車的な意味で)、本当は森田さんになりたい。検索してみたらmixiに森田忍になりたいコミュがあった。忍の忍は忍者の忍☆
明日の夕方から新宿で飲み会がある。早めに行って、花園神社の辺りをふらふら歩いて、写真撮ってくるつもり。単焦点は楽しいなーー。
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飲み会20080317

写真は花園神社にて。午後五時から午前五時まで新宿にいた。記憶が定かでない時間帯はあるのだが、話してたことはだいたい覚えている。目下の課題は電脳コイルのDVDと萩尾望都の漫画を借りてくること。
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新河岸川20080318

僕は音楽に関しては全く無知なんでよくわからないのですが歌詞で「好きなものを好きと言え」みたいのが最近多いなというか昔から多いのか知らんけど、なんというか、ひねくれた人間だもんで、くやしいのう、と思うことは非常に多い。怒ったら負けみたいなさ。ああ負けてたのか。
はてな界隈のマッチョ/ウィンプ論争をずっと眺めていて、まあどちらかといえばウィンプ寄りな自分は、べつに腹を立てるでもなく濁った目でモニタを見つめていたのだけど、昨日、朝まで新宿でお酒飲んだり喋ったりのあとに自転車漕いで埼玉まで帰って、くたくたな状態でid:guri_2の描いた絵を見て、一気に目が覚めたお芋になった。いや違う、一気に目が覚めた思いになった。これは、ねえ、ちょっとなあ。自分の名前がユウキなだけに看過できない。引用してみるよ。
自分たちだけ良い思いをする社長がうらやましい(憎たらしい)なら、自分も社長になって同じことをすればいい
要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51
それなんて「パンが無ければケーキを食べればいいのに」? ていうか同じ搾取をしろという話? しばらく呆然として、とりあえず餅をストーブで焼いて、海苔を巻いて醤油かけたところでようやく殺意が芽生えたことを覚った。自分たちが良い思いしていることは認める、こちら側へおいで、と手招きする彼らのほうへ、ほいさっさと歩いて行く訳には行かないだろうさ。歩いていったところで仲間に入れてくれる訳でもないし、餅くらい食わせてくれるかもしれないが、飲み込んで栄養にするか喉に詰まらせて死ぬかは自分次第で、たとえ喉に詰まらせても救けてはもらえない。
小飼弾の言う「宛名のない善意」を利用して強くなれた人々が、あるいは「宛名のない悪意」を撒き散らしながら強くなったことを、なぜに書かないのだろうか。解りやすいところで奥田碩や御手洗冨士夫や折口雅博などの名前を挙げてもいいけれど、もっと解りづらい、表面に出てこない「悪意」を探さないといけない。
例を一つ書いたほうがいいのか。政治が気にいらないなら選挙で変えればいい、というのが建前なら、選挙に行くにはお金を払ってタクシーに乗らなきゃいけない過疎地の老人がいる。新聞に載ってた話。こんな「宛名のない悪意」なんて幾らでもある。その悪意に揉みくちゃにされた人々が憤るのは、ドラえもんが未来に帰る前の晩、のび太がジャイアンに掴みかかるようなものかなと思う。勝ち目がないのはハナから判っていて、それでも掴みかかって、相手がいやになっちゃってとりあえず逃げるくらいには、暴れたり怒ったりしてもいい。
そんなことを、バイト帰りに、新河岸川に架かる袋橋の欄干に寄りかかって、シャッター切りながら、考えていた。嫌いなものに嫌いという必要はなくて、格好悪いままでいいから、ただ黙って逆ギレして掴みかかる、そんなんやってみたいなと思う自分はもうすぐ二十四になるはずだけど成長してないな。
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新河岸川20080319

今日も素敵な曇り空だったので写真撮りながらのんびり走っていてバイトに遅刻しました。最近の遅刻率は三割くらいと思うのですが不思議とクビにならない。明日も普通に早起きはして、ぼんやりと過ごして、遅刻しそうな気がする。
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具視20080320

リコー GR DIGITAL IIの開放F値が本当はF2.4なのに店頭表示がF2.8になっていて、それに気付いて修正できた俺はもしかして天才なんじゃないか? と思ったんだけど誰も気にしてないよな多分。もしも僕が何かの拍子に五百万円くらい手に入れたなら、半分を奨学金の返済に充てて、残りでGRを買い占めて世界中の人に配って歩きます。何も知らない人からすればズームできないコンパクトデジカメなのに六万円? と思うのでしょうが、これは素晴らしいカメラです。誰か僕に五百万円、それがダメなら五百円札ください。
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はてな20080321

はてなブックマーク追加ボタンを付けてみた。これをあなたが一押しするたびに五十円が私に送金されるなどといったことはなく、むしろ私があなたに三百円以内で何か奢ってあげたいくらいだ。んで、読者の皆さんには解らないと思うけど、これを書いている今、私は座布団にちょこんと座ってパソコンに向かっている訳で、この画面を見ていると合わせ鏡みたいで吐きそうになります。けど、ほんとに吐いたらキーボードが壊れますんで、外の空気を吸いに、ちょっくら散歩してきます ノシ
知らない人のために説明すると、このボタンを押すとパソコンが爆発するよ! 押しちゃ駄目だ!
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花20080322

某写真雑誌のモノクロプリント部門で一次予選通過していたことを昨日知った。そして初心者部門には例の作品が載っていた。何年先になるか判らないが一位を獲るまでは出し続けたい。
石黒正数の漫画『Present for me』、『それでも町は廻っている』四巻、石川雅之『もやしもん』六巻を購入。写真と漫画に共通するのは、どちらも二次元なことですよね。だから二次元最高とかいっててもオタク的な意味ではなく写真の話であって、決して紺先輩は俺の嫁とか、紺先輩に罵られたいとかは思っていない。
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鼠20080325
部屋に引き籠もりがちな自分を連れ廻してくれる道具として重宝しているのが自転車とカメラなんだけど幾ら頑張っても外に出たくない日はあって、そんなときは部屋に転がっているつまらないものを撮ったり、僕自身が部屋に転がって、つまらないものになって遊んだりする。見上げた天井に散在する染みが雨漏りによるのか、それとも毎日が大運動会な鼠のおしっこか何かによるのか判別はできないけれど、どちらにしてもいつか天井が腐り落ちてくるのではと一応は気にかけていて、しかしいっこうに腐り落ちる気配はないし、部屋に越してまもなく一年になるというのに未だ鼠の姿を直接見てはおらず、じつのところ天井裏ではしゃぐ小動物が鼠という確証もなく、高野文子や佐藤さとる作品にあったコロボックルのようなものかもしれないが、そういえば僕が佐藤さとるの本を読んだのは現在の半分くらいの年齢のときで、思えば遠くへ来たものだな、と感慨に耽ったりはべつにしない。まだ僕は若い。
ねずみ年に生まれたから今年は年男、と言いたいのだが、どうにも紛らわしく、つい鼠男と言いそうになる。鼠男を一文字で表すと舅になりそうだなと思うが、日本中の舅に怒られるので止めておこう。いつか僕が舅になったときには、思えば遠くへ来たものだな、と感慨に耽ったりはするかもしれない。
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花20080327
目に写るものを切り取る行為が写真だ、とはよく言われるけれど、いまいち賛同しかねるのは、見た通りに写すことなど不可能と思っているからだ。一眼レフだって視野率が百パーセントでなければ構図を決めても余計なものが入るし、コンパクトなら普通にパララックス(視差)がある。何より人間の目玉とレンズは別のものだから、意図した写りと実際とが異なるのは当り前のことで、その誤差が面白いのだと思う。
切り取ったつもりが、余計なものを写し込んでしまった写真こそ素晴しい、なんて適当な理論を組み立てて、結局は余計なものを写し込んだっぽい計算づくな写真を俺は最近撮っているようで、いやらしいやつだ。
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本20080329

○○君は二十代のあいだは苦しいと思うよ、と以前勤めていた宅配寿司屋の店長に言われて、たしかにそうだろうなと半ば同意するのと同時に、だけどあなたは三十過ぎた今でも苦しそうじゃないか、と思ったことがあった。
その人は名前を哲さんといい、大学を出てから多くの職業を転々としてきて、働きながら絵や詩を書いていた。東京都心が苦手で、いつか滅びてしまえばいいと冗談か本気か判らないことをよく言っていた。当時は僕も東京が苦手になって大学の写真部を辞めていたから、一人でも理解者のいることは嬉しかった。
おそらくは自分もいろんな仕事するだろうなという予感はあるし、それで良くも悪くも年をとっていきたいと思うのだが、あるいはすべて放り出して外国へ逃げたい気持も未だに少しはある。ちょっと何を書きたいのか、まとまらないけど、とりあえず書き続けてみると、僕は二年半くらい前に突然、読書ができなくなった。年に百冊近く読んでいたのが、今では年に十冊も読んでいない。読みたい本は山ほどあるし知識欲も旺盛なんだけど活字が活字のまま素通りしていって情報にならない。それでも文章を書こうとすれば身辺雑記にならざるをえないし、身を削って書くような真似を続けていれば疲労もある。本が読めなくなったなら溜まっているものを文章に吐き出せと誰かが言っていたけれど、そんなに溜まってもなくて、むしろ空っぽだから吐き出すものはないし、これはなんだか拒食症みたいだ。本が読めないからといってカレン・カーペンターのように死ぬことはないけれど、読みたいのに読めないのは結構辛い。
小説と称した文章を僕が書いているとバイト先で話したのは、後にも先にも寿司屋のときだけで、基本的には小説を書くなんて恥ずかしいことだから話せない。読書についても、好きな作家とか最近読んだ本についてなど話す機会は少ないから、本を読めないことで萎縮するのは自意識過剰というものだ。別段恥じることではないかもしれないし、堂々としていて構わないはずだ。それでも読みたいというのなら先ずは手元にある一冊の本を読み終えるべきで、今年に入って未だ一冊の本も片付けていない破滅的な状況から脱け出さないといけない。
思うままに書き連ねていたら意図せずストイックな方向に話が進んでしまったので元に戻すと、本を読むのは元々好きだし娯楽であるから、まあのんびりとリハビリ的なことをやってみたいなと思うわけです。あと哲さんはブログ更新してください。ここ見てるかな。おーい。
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