夜行記 - 13

 本島に暮らすならヤンバルだと思った。名護以南は人が多すぎて今となっては海も綺麗には見えない。明後日からゼミの仲間と合流して彼らと遊んで、あと、摩文仁を訪れれば、終わり。諫早市に上陸した台風によって山陽道が崩れ、錦帯橋は橋脚が流され、高千穂鉄道は橋が無くなり、垂水では川に人が呑まれた。通過してきた場所が悉く破壊されている。台風とは関係ないけど見沢知廉が亡くなった。埼玉に帰ればマンションの建設が始まり、柿農園が消えてんのだろう。ちょっとなんだか慌ただしい。

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