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転職エージェントが『非公開求人』が多い理由

転職エージェント デメリット

 

私は『なんで人材を探している会社は沢山の職務経験豊富な人に、自分たちの転職先の仕事内容をみてもらって沢山社員求人が来たほうがいいのに、非公開求人にしているんだろう。。。』と思っていました。

 

 

現在主流の多くの転職エージェントは、非公開求人が沢山あることをウリにしているのは事実です。

 

 

非公開というと『一般的なサラリーマンの自分には関係のないハイキャリアなケースなんでしょ??』というような気持ちだったり、『非公開求人にありつけるとイイ事がありそう』という様な幻想もあると思います。

 

 

 

しかし、それは『大人の事情』もある、転職先の会社側、転職エージェント側の利害関係等が一致しているケースもあるのです。

 

 

 

非公開求人がなぜ非公開なのか?ということについて多くの転職エージェントは、

 

  • 極秘プロジェクトだから
  • 応募の殺到を避けるため

 

などと言った『もったいぶった感じ』を醸し出しているのですが、現実的にそうである時以外にも『非公開求人にしたほうがいい場合』も数多く見受けられます。

 

 

本当に、極秘プロジェクトとか応募の殺到を避けるためのものもあるのも事実ですが、ダントツに主だった理由は別のポイントにあります。

 

転職エージェントにとって『公開する』と都合が悪くなるケース

 

非公開求人は成功報酬である故非公開にしないと転職エージェント的に都合が悪いとも言えます。

 

 

一般的には、人材を探している会社が社員求人を掲載するには、掲載した段階で費用が発生する月額固定費と、実際に雇い入れした段階で転職エージェントにギャランティを支払う成功報酬型の2パターンがあります。

 

 

以下のページに詳しく書いていますので参考にしてください。

 

>>転職エージェントの利用料が無料の理由と、求人サイトとの違い

 

 

一般的な転職エージェントでは、およそ全求人の8割程度が非公開求人となっています。

 

 

そして、

  • 公開求人は月額固定費で掲載している転職先の企業の求人
  • 非公開求人は成功報酬型の費用で掲載している人材を探している会社の求人

なのです。

 

 

つまり、成功報酬型の企業の求人を非公開にする理由は、非公開にしておかないと仕事を探している転職希望者が直接その人材を探している企業に応募した場合、転職エージェントが人材を探している企業から成功報酬をもらえないというデメリットがあるからです。

 

>>転職エージェントの利用料が無料の理由と、求人サイトとの違い

 

こちらのページでも触れていますが、非公開求人は、内定が決まった人の給料、ボーナス、年収などの約35%が報酬の相場となります。

 

 

 

転職エージェント側が、『無料』で転職面接の段取り、給料の交渉、合格する為のコツ等を教えてくれるのは、このような大人の事情があるわけですね。

 

 

 

つまり、このようなポイントで考えると非公開求人に転職エージェントがする理由は明確にあります。成功報酬型の企業の求人は転職エージェントにとって収益の要となる要素であり、それ故に非公開にしているのです。

 

 

 

この様な情報は転職エージェントや転職エージェントのキャリアアドバイザー(CA)からは絶対に出てきづらい情報となりますし、あなた自身で何かのキッカケで気付いてないと分からないと思います。

 

 

このポイントを知っているだけでも転職エージェントのキャリアアドバイザー(CA)と上手に付き合うための一つの武器になりますので、ある程度の裏情報というイメージで捉えておくと良いかと思います。

 

極秘プロジェクトとかor応募の殺到を避けるための非公開求人

 

それ以外の理由としては、極秘プロジェクトのケースや、応募の殺到を避けるためということもあるようです。

 

 

 

極秘プロジェクトに限って言えばプロジェクト自体が極秘である故、絶対に非公開求人じゃないとだめです。極秘で勧めるプロジェクト(何十年計画のシンクタンク募集、幹部候補募集等)とかも普通にあります。

 

 

 

また、応募の殺到を避けるためといったことも大企業であれば結構あるようで、近頃のご時世人気企業が公開で社員求人を出したら数千人単位で応募が来るというようなケースもあります。

 

 

 

有名な会社などであれば、普通に募集をかけるだけでも、それこそ『ピンからキリまで』応募してきます。

 

 

求めているスキルではない人、そういった『落とす作業』でさえも時間や手間がかかるものです。電話対応、転職面談日時のセッティング、履歴書のチェック、転職面接実施、というだけでも相当なエネルギーを消耗します。

 

 

転職面接担当者等も当然いるとおもいますが、ある程度の優秀な人材の振り分けをしてもらっていないと、無駄なエネルギーが募集側にかかるのです。

 

 

そのような意味で、非公開求人にしておき、転職エージェントのキャリアアドバイザー(CA)などに『◯◯をしたいので、このキャリアを持っている人、もしくは△△でキャリアを積んでいる42歳までの男性』という風に伝えておくわけです。

 

 

こう絞り込むだけでも、人材を探している会社側の転職の際の面接官のストレスは全然違うのです。

 

 

 

殆どが転職面接にはスタッフ数名も同席するため、人件費で計算するとかなりのコストです。それを非公開求人にして転職エージェントに最低限スペック等の基準を伝えておけば、それに満たない仕事を探している転職希望者をフィルターにかけることができる為、大企業になればなる程、相当なコスト削減になります。

 

 

 

逆に言えば

  • 通常では知ることが難しい人気企業のおいしい求人
  • 応募が殺到する可能性のある掘り出し求人

など、こういった状態が転職エージェントの非公開求人の中には眠っている可能性がある、ということです。

 

採用活動自体を極秘にしたいというケースによる非公開求人

 

又、雇い入れ自体を『知られたくない』と言う理由で人材を探している会社側が非公開求人にしているというケースもあります。

 

 

たとえば、社内の人事で課長の田中さんが理由があり来月末で辞めるとします。

 

 

課長クラスの人材が突然辞めるとなると、士気が下がる懸念、現場が不安に思いますし、仕事に支障をきたす事が考えられる可能性があります。

 

 

こういったケースの人事は他の一般社員には秘密にする方が人材を探している会社側には利点があるのですが、もし社員の求人を通常通り出すとした場合、社内の人が見た場合、『これって田中さんのポジション?ということは田中さんって近々辞めるってこと?』等と言った噂が広まるのは目に見えています。

 

 

 

こういったケースでも非公開求人にするのが望ましいのです。

 

 

転職エージェント側の
『直接企業に求人応募されてはコッチに利益がない』
というメリットと、人材を探している会社側の上記のような
『非公開求人の方が都合がいい』
という双方の事情がうまくマッチして、
現状転職エージェントの大半の社員の求人が非公開になっているのです。

 

:

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